流通サービス

アパレル・雑貨製品向けに検査・修理・値付け・仕分け・発送等を行う作業のことを流通加工と呼んでいます

出来上がった”製品”を売れる状態である”商品”にすることが流通加工サービスを提供する私たちの役割です

今回は、某アパレルブランドの修理について、説明します

何年何十年と長く着続けたいブランドファンの皆様、そしてそんなお客様を大切にされているアパレルメーカー様に応えるべく専門職人があらゆる修理を行っておりま

ーファスナー修理ー

ファスナーとは、衣類やバッグなどに用いる留め具で、チャックやジッパーと呼ばれることもあります。ファスナーの取り外し、取り付け用語について紹介します。

トリコロールのファスナーが経年劣化でテープがはがれている箇所があります。このファスナーは、防水機能を備えているため同じ機能を持った黒いファスナーにします。

専門の職人が修理を行い、黒い防水ファスナーにかえることができました。詳しい作業内容を説明します。

左の動画は、片側のファスナーの縫い目1つ1つを手作業で取り外します。上の画像は外した後のものです。

反対側のファスナーも同じように縫い目1つ1つを手作業で取り外します。すべてファスナーを取り外すことができました。

上の動画は、ファスナーを取り付けるものです。経験豊富な職人が大切なお客様の商品を修理します。
ファスナーの構造について説明します

スライダー

ファスナーを開けたり閉めたりする際に、持ち手となる部分です。「滑動部(かつどうぶ)」を意味するパーツで、ファスナーのレール部分となるエレメントを噛み合わせる役割を持ちます。スライダーは「柱」「胴体」「引手」という3つで構成されていて、ファスナーの開け閉めをするときに掴むのが「引手」、引手を取り付けているのが「柱」、エレメントと面しているのが「胴体」です。

エレメント

ファスナーの両サイドにある凸凹した歯がついているパーツで、「務歯(むし)」とも呼ばれています。スライダーを上下に動かすことでエレメントの歯を噛み合わせたり分断させたりしてファスナーの開け閉めを行います。エレメントはファスナー専用のテープ生地に縫い付けられています。

テープ

エレメントと生地をつなぐ部分です。ファスナーの命とも言えるエレメントが曲がったり外れたりしないよう、テープは頑丈な生地を使用しているのが一般的です。定番の素材としては、ポリエステルなどの合成繊維や綿などが挙げられます。スライダーやエレメントと色味を統一しているアイテムも多いですが、あえて異なるカラーを取り入れることでファッションのアクセントにしている場合もあります。

ーニット破れ縫製修理ー

ニットの袖部分が破れたので、修理します。

破れた部分が目立たないような仕上がりになりました。

ーブルゾン袖の修理ー

ブルゾンの袖口がほつれました

長い間使っているとこすれて、こうなりますよね


お気に入りの洋服がキレイに直りました


当社は、長年こちらのアパレル製品の流通加工の承ってきました。ただ検品をするのではなく、汚れや破れているものを修理して歩留まりを良くしてメーカー様の支持をいただいてきました。

全国に店舗展開しているメーカー様から、様々な修理のご依頼をいただきます。

今回はその一部をご紹介しました。

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